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文字化けする場合

本サイトでは、古文書を極力そのままに掲載するため、旧字体を用いている場合が多くあります。
すでに多くの閲覧環境はWindows7やWindows8等、Unicode環境が整備されているものと思われます。
忠実に古文書を表記する手前、一般的にテキストファイルで用いられるS-JISでは扱えないJIS第三・第四水準、その他Unicode定義の文字を使用しています。
ただし、IVS異体字については十分な環境はまだ整備されていないと予測されるので、これらは敢えて用いていません。

文字化けする場合の対応としては、本サイトのFC2はUTF-8対応ですのでUTF-8とし、できる限りWindows7以降のOS、或いは以下のフォントを表示に用いることをお勧めします。
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日蓮正宗の古い出版書籍類

日蓮正宗の古い出版書籍類

国立国会図書館は納本制度により、明治期より多くの書籍が収集されているが、同館蔵書のうち、著作権が消失した分がデジタルアーカイブ化され、インターネットで自由に閲覧可能である。
それらの資料を以下に示す。
資料の順は日蓮正宗の慣例に随い、御歴代上人順で編年に合わせ、そのあとに御僧侶もしくは在家また出家在家不明の順とした。

弁惑観心抄 明治27年 日應上人著
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/823908
法道院より日應上人五十回忌記念として昭和46年6月に改訂出版され、第二刷が現在でも大日蓮出版より入手可能である

法之道 巻一 明治39年 日應上人著
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/823894
興門資料刊行会より2002年9月に復刻刊行された(限定部数)

一代聖教諸宗一覧
大正4年 日應上人著
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/908899
大正10年 日應上人著
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/919393
興門資料刊行会より2001年6月に昭和6年版が復刻再刊された(限定部数)

南無日蓮大聖人 大正15年 日柱上人著
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/983445
興門資料刊行会より2002年3月に復刻刊行された(限定部数)

日蓮正宗教学叢書 第一編 日蓮正宗綱要 大正11年 日亨上人著
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/968187
興門資料刊行会より2001年12月に復刻刊行された(限定部数100部)

日蓮正宗教学叢書 第二編 熱原法難史 大正12年 日亨上人著
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/968188
興門資料刊行会より2003年2月に復刻発刊された(限定部数)

日蓮正宗教学叢書 第三編 祖文纂要 日霑上人集 大正15年 日亨上人著
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/987227
大石寺宗務院教学部より1994年7月に改訂版が出版され、現在でも大日蓮出版で入手可能である

日蓮正宗宣伝叢書 第四編 南条時光全伝 大石寺開基六百年忌 昭和6年 日亨上人著
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1056760
興門資料刊行会より2001年8月に復刻刊行された(限定部数)

日蓮正宗宣傳叢書 第五編 日蓮正宗綱要 昭和6年 日亨上人著
未公開
興門資料刊行会より2004年2月に復刻刊行された(限定部数)

日寛上人全伝 昭和5年 日亨上人著
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1090426
興門資料刊行会より2000年9月に復刻刊行された(限定部数)

霑尊遠忌紀念 昭和14年 日亨上人著
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1089746
興門資料刊行会より2003年4月に復刻刊行された(限定部数)

宗内通俗問答大意 明治30年 富士本智境師(廣布院日奘師)撰述、土居崎慈成発願監修
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/823679
大日蓮出版より2010年4月に再刊、興門資料刊行会より2003年10月に復刻発刊された(限定部数)

興門正義 巻之一 明治39年 近藤勇道師著
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/823654
興門資料刊行会より2002年9月に復刻刊行された(限定部数)

興門正義 巻之二 明治39年 近藤勇道師著
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/823655
興門資料刊行会より2003年5月に復刻刊行された(限定部数)

興門正義 巻之三 明治 年 近藤勇道師著
未公開
興門資料刊行会より2004年1月に復刻刊行された(限定部数)

日蓮正宗教義一斑 大正10年 松本諦雄師著
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/920915
興門資料刊行会より2000年5月に復刻刊行された(限定部数300部)、増補日蓮正宗教義一斑(大正14年刊)、勸信乃栞(大正16年刊)も併せて収録している

自然鳴小集 小笠原慈聞師稿ほか 大正5年
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/933760/31
大正5年の発刊であり日應上人から序の御言葉を賜りし書であるから、問題ないとおもわれるが小笠原師は大正15年より昭和6年に至るまで日柱上人・日亨上人・日開上人の御相承問題を撹乱した首謀者であり、また戦中にも神本仏迹の邪義を唱えて日恭上人を猊座から引きずりおろさんと画策し、擯斥処分を受けて宗門を追われた経緯がある
小笠原師は後にそれを改悛して御法主より恩赦あって僧籍の復籍を得ているが、創価学会の狸祭り事件においても自己の過去の誤りを信教の自由に準えた経緯があるため注意すべき点がある
興門資料刊行会より2001年5月に復刻刊行された(限定部数)、国会図書館蔵書検索NDL-OPACでは「専門資料刊行会」と誤って登録されているため注意されたい

日蓮大聖人の国体観 大正9年 荒木清勇著
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/963431

真の教 昭和24年 独卑庵著
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/823963


以下、他門発行によるが、本宗の記載に関連するので、掲載した。

日蓮宗宗学全書 興尊全集・興門集 大正10年 日興上人・日目上人述ほか、日亨上人編ほか
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/953049
興尊全集は日興上人遺文、興門集は日目上人・日道上人ほか興門他山のもの多し
山喜房仏書林より昭和34年7月復刻刊行初版、昭和58年12月第2刷刊行された

日蓮宗宗学全書 日蓮正宗部 大正11年 日寛上人著
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/953044
中興日寛上人御著述集、六巻抄、文段ほか
山喜房仏書林より復刻刊行された


恐らく、今後も著作権消失により現状はオンライン公開されていない資料が次々と開示されていくと予想される。
上記については既に著作権が消失しているため、個々に複写して自由に使用可能である。
願わくは、これら資料の多くが開示され、信徒の資糧とならんこと。

申状 (日道上人)

申狀 (日道上人) 延元元年二月 寫本 大石寺藏

日蓮聖人弟子日興遺弟日道誠惶誠恐謹言
請殊蒙天恩對治爾前迹門謗法被立法華本門正法天下泰平國土安穩之狀
  副  進
  一  卷  立正安國論 日蓮聖人 文應元年勘文
  一  通  先師日興上人申狀案
  一  通  日目上人申狀案
  一     三時弘經次第
右遮那覺王之濟度衆生也捨權敎説實敎日蓮聖人之弘通一乘也破謗法立正法謹檢故實釋迦善逝演説本懷則設四十餘年善巧日蓮聖人利益末世則依後五百歳明文也凡一代施化赴機情而判權實三時弘經隨佛意而分本迹誠是從淺至深捨權入實者歟是以陳朝聖主捨累葉崇敬之邪法歸法華眞實正法延曆天子改六宗七寺慢幢立一乘四明寺塔也天台智者弘三説超過之大法普退四海夷賊傳敎大師用諸經中王之妙文鎭祈一天安全是則以佛法守王法之根源以王法弘佛法之濫觴也經曰正法治國邪法亂國等云云抑知未萌六正之聖人也蓋了法華諸佛之御使也然先師日蓮聖人者生知妙悟深究法華淵底天眞獨朗玄鑑未萌災孼矣如經文上行菩薩後身遣使還告薩埵也若爾所弘法門寧非塔中傳付祕要末法適時大法乎然則早棄損權迹淺近謗法被信敬本地甚深妙法自他怨敵自摧滅上下黎民遊快樂而已仍爲世爲法誠惶誠恐謹言
  延元元年二月
日  道

歴代法主全書 一巻二七八頁
※返り点と送り仮名は省いた

申状 (読み下し)

日蓮聖人の弟子日興の遺弟日道誠惶誠恐謹言(じょうこうじょうきょうきんげん)す
殊に天恩を蒙り爾前迹門の謗法を対治して法華本門の正法を立て被(らる)れば天下泰平国土安穏ならんと請く之状
  副へ進(まいら)ず
  一  卷  立正安国論 日蓮聖人 文応元年勘文
  一  通  先師日興上人申状案
  一  通  日目上人申状案
  一     三時弘経次第
右遮那覚王之衆生を済度し下ふ也(や)権教を捨つ実教を説く日蓮聖人之一乗を弘通し下ふ也(や)謗法を破して正法を立て下ふ謹んで故実を検(しらべ)るに釈迦善逝本懷を演説し下ふには則ち四十余年の善巧を設け日蓮聖人末世を利益し下ふには則ち後五百歳の明文に依る也凡(およそ)一代の施化機情に赴て而も権実に判じ三時の弘経仏意に随て而も本迹を分つ誠是浅き従(よ)り深きに至り権を捨て実に入る者歟(か)是を以って陳朝の聖主は累葉崇敬之邪法を捨て法華真実の正法に帰し延暦の天子は六宗七寺慢幢を改めて一乗四明の寺塔を立つ也天台智者(は)三説超過之大法を弘め普(あまね)く四海の夷賊を退け伝教大師諸経中王之妙文を用(もちひ)て鎮(おさ)へに一天安全を祈り下ふ是則ち仏法を以て王法を守る之(の)根源を王法を以て仏法を弘る之(の)濫觴(らんしょう)也経に曰(のたまは)く正法治国邪法乱国等云云抑(そもそ)も未萌を知るは六正之(の)聖人也蓋し法華を了(おは)るは諸仏之(の)御使也然るに先師日蓮聖人者(は)生知の妙悟深く法華の淵底(えんてい)を究(きわ)め天真独朗玄(しず)かに未萌の災孼を鑑(かんが)み下ふ矣(いずくんぞ)経文の如くんば上行菩薩の後身遣使還告の薩埵(さった)也若し爾(しか)らずんば所弘の法門寧(むし)ろ塔中(たっちゅう)伝付の秘要末法適時の大法に非ず乎(や)然らば則ち早く権迹浅近謗法を棄損し本地甚深の妙法を信敬被(す)れば自他の怨敵自ら摧滅(さいめつ)し上下の黎民(れいみん)快楽遊し而して已(すで)に仍て世の為法の為誠惶誠恐謹言
  延元元年二月
日  道

※読み下しは誤りありと思います
 誤りを見つけましたらご連絡いただけますと幸いです


★修正履歴
2014/10/02 被・者にふりがなを入れた

申状 (日目上人)

申狀 元弘三年十一月 正本 保田妙本寺藏

 日蓮聖人弟子日目誠惶誠恐謹言
 請フノ天恩ツハ一代説敎前後且准漢文かな略字「シテ」三時弘經次第退セラル正像所弘爾前迹門謗法ント末法當季妙法蓮華經正法
  副  進
  一  卷   立正安國論 先師日蓮聖人 文應元年勘文
  一  通   先師日興上人申狀 元德二年
  一  通   三時弘經次第
 右謹ヘタルニ案内一代説敎釋尊遺訓也取捨宜佛意三時弘經則如來告欶也進退全人力漢文かな略字「シテ」一萬餘宇寺塔恒例講經不陵夷三千餘社壇如在之禮奠無漢文かな略字「コト」怠懈漢文かな略字「トモ」顯敎密敎護持而國土災難隨增長大法祕法祈禱漢文かな略字「シテ」驗自他叛逆逐年強盛漢文かな略字「ナリ」神慮不測佛意難思倩微管タルニ佛滅後二千餘年閒正像末三時流通程迦葉龍樹天台傳敎殘祕法有三所謂法華本門本尊戒壇妙法蓮華經五字也被レハ敬之者致天下安全國中逆徒此條如來金言分明也大師解釋炳焉就中我朝是神州也神非禮三界皆佛國也佛則誡下フ謗法然則退セラレハ爾前迹門謗法下ハンレハ法華本門正法榮國望請殊天恩損諸宗惡法一乘妙典金言不愆妙法唱閻浮絶玉體無漢文かな略字「シテ」匿寶祚天地彊日目爲先師地望後日天奏誠惶誠恐謹言
  元弘三年十一月 日
日 目 花押


歴代法主全書 一巻二一一頁

原文(返り点、送り仮名抜き - 第三水準文字使用)
申狀 元弘三年十一月 正本 保田妙本寺藏

 日蓮聖人弟子日目誠惶誠恐謹言
 請殊蒙天恩且任一代説敎前後且准三時弘經次第退治正像所弘爾前迹門謗法被崇末法當季妙法蓮華經正法狀
  副  進
  一  卷   立正安國論 先師日蓮聖人 文應元年勘文
  一  通   先師日興上人申狀 元德二年
  一  通   三時弘經次第
 右謹檢案内一代説敎獨釋尊遺訓也取捨宜任佛意三時弘經則如來告欶也進退全非人力抑建立一萬餘宇寺塔恒例講經不致陵夷崇三千餘社壇如在之禮奠無令怠懈雖然顯敎密敎護持不叶而國土災難隨日增長大法祕法祈禱無驗自他叛逆逐年強盛神慮不測佛意難思倩傾微管聊披經佛滅後二千餘年閒正像末三時流通程迦葉龍樹天台傳敎所殘祕法有三所謂法華本門本尊與戒壇妙法蓮華經五字也被信敬之者致天下ノ安全鎭國中逆徒此條如來金言分明也大師解釋炳焉就中我朝是神州也神不受非禮三界皆佛國也佛則誡謗法然則退治爾前迹門謗法佛慶神慶被立法華本門正法一人榮國榮望請殊蒙天恩被棄損諸宗惡法被崇敬一乘妙典金言不愆妙法唱閻浮不絶玉體無匿寶祚境天地無彊日目爲遂先師地望命達後日天奏誠惶誠恐謹言
  元弘三年十一月 日
日 目 花押


原文(返り点、送り仮名抜き - 第一・二水準文字のみ使用)
申状 元弘三年十一月 正本 保田妙本寺藏

 日蓮聖人弟子日目誠惶誠恐謹言
 請殊蒙天恩且任一代説敎前後且准三時弘經次第退治正像所弘爾前迹門謗法被崇末法當季妙法蓮華經正法状
  副  進
  一  卷   立正安國論 先師日蓮聖人 文應元年勘文
  一  通   先師日興上人申状 元德二年
  一  通   三時弘經次第
 右謹檢案内一代説敎獨釋尊遺訓也取捨宜任佛意三時弘經則如來告嗽也進退全非人力抑建立一萬餘宇寺塔恒例講經不致陵夷崇三千餘社壇如在之禮奠無令怠懈雖然顯敎密敎護持不叶而國土災難隨日增長大法祕法祈祷無驗自他叛逆逐年強盛神慮不測佛意難思倩傾微管聊披經佛滅後二千餘年閒正像末三時流通程迦葉龍樹天台傳敎所殘祕法有三所謂法華本門本尊與戒壇妙法蓮華經五字也被信敬之者致天下ノ安全鎭國中逆徒此條如來金言分明也大師解釋炳焉就中我朝是神州也神不受非禮三界皆佛國也佛則誡謗法然則退治爾前迹門謗法佛慶神慶被立法華本門正法一人榮國榮望請殊蒙天恩被棄損諸宗惡法被崇敬一乘妙典金言不愆妙法唱閻浮不絶玉體無匿寶祚境天地無彊日目爲遂先師地望命達後日天奏誠惶誠恐謹言
  元弘三年十一月 日
日 目 花押


申状 読み下し

 日蓮聖人の弟子日目誠惶誠恐謹言す
 殊に天恩を蒙り且つは一代説教の前後に任せ且つ三時弘経の次第に准(じゅん)じて治せらる正像所弘の爾前迹門の謗法を退き崇め被(らる)らんと末法当季妙法蓮華経正法請ふの状
  副へ進らず
  一  巻  立正安国論 先師日蓮聖人 文応元年勘文
  一  通  先師日興上人申状 元徳二年
  一  通  三時弘経次第
 右謹んで案内を検(しら)べたるに一代説教は独り釈尊の遺訓也取捨仏意に任せて宣(のたま)わく三時弘経は則ち如来の告欶(こくそく)也進退全く人力に非ず抑も一万余宇の寺塔を建立して恒例の講経陵夷(りょうい)を致さず三千余の社壇を崇め如在の礼奠(れいてん)怠懈(たいげ)令じること無し然りと雖ども顕教密教の護持も叶はず而も国土の災難日に随て増長し大法秘宝の祈祷も験(しるし)無くして自他の叛逆(ほんぎゃく)年に逐(お)って強盛なり神慮測らず仏意思い難し倩(つらつら)微管(びかん)を傾けて聊(いささ)か経を披(ひら)きたるに仏滅後二千余年が間正像末の三時流通(るつう)の程迦葉龍樹天台伝教の残す所の秘法三つ有り所謂法華本門の本尊と戒壇と与妙法蓮華経の五字也之を信敬被(すらる)れば天下の安全を致し国中の逆徒を鎮め此くの條如来の金言分明也大師の解釈炳焉(へいえん)就中我朝是れ神州也神は非礼を受けざる三界皆仏国也仏則ち謗法を誡め下ふ然れば則ち爾前迹門謗法を退治せられば仏も慶び慶び下はし法華本門の正法を立つらるれば人も栄国も栄へん望みを請く殊に天恩を蒙り諸宗の悪法を棄損被(すらる)れ一乗妙典を崇敬せ被(らる)金言愆(あやま)らず妙法の唱ふ閻浮に絶へざる玉体匿宝無して祚(そ)の境ひ天地と彊(しひ)無ん日目先師の地望を遂に為し後日の天奏に達し令む誠惶誠恐謹言す

※読み下しは誤りありと思います
 誤りをご指摘いただければ幸いです


★修正履歴
2014/10/02 被・者にふりがなを入れた、脱字を修正

南條殿御返事

南條殿御返事 正本 富士妙蓮寺藏

 故尼御前の御ために、白米一斗・御酒大瓶一・さいさい(再々・細々)の御くそく(具足)、いろいろにみ(見)まいらせ候ぬ。ほん(盆)の御ために、きうたち(公達)みな御よりあひ候て、いとな(営)ませ給候よし、ほとけしやう(仏聖)人の御けんさん(見参)申しあげまいらせ候ぬ。恐々謹言。
  七月十三日
日 興 花押

南□(條)殿御返事

歴代法主全書 一巻一七六頁

御歴代上人は僧宝に含まれる

御歴代上人は僧宝に含まれる

四恩抄 新編268頁
僧の恩をいはゞ、仏宝・法宝は必ず僧によて住す。譬へば薪なければ火無く、大地無ければ草木生ずべからず。仏法有りといへども僧有りて習ひ伝へずんば、正法・像法・二千年過ぎて末法へも伝はるべからず。故に大集経に云はく「五箇の五百歳の後に、無智無戒なる沙門を失ありと云って是を悩ますは、この人仏法の大灯明を滅せんと思へ」と説かれたり。然れば僧の恩を報じ難し。されば三宝の恩を報じ給ふべし

当家三衣抄 六巻抄225頁
南無仏・南無法・南無僧とは、若し当流の意は、南無本門寿量の肝心、文底秘沈の大法、本地難思の境智冥合、久遠元初の自受用報身、無作三身、本因妙の教主、末法下種の主師親、大慈大悲、南無日蓮大聖人師。南無本門寿量の肝心、文底秘沈の大法、本地難思の境智冥合、久遠元初の自受用報身の当体、事の一念三千、無作本有、南無本門戒壇の大本尊。南無本門弘通の大導師、末法万年の総貫首、開山・付法・南無日興上人師南無一閻浮提の座主、伝法・日目上人師嫡々付法歴代の諸師此くの如き三宝を一心に之れを念じて、唯当に南無妙法蓮華経と称え、乃ち一子を過ごすべし云々

三宝抄の悪用については以下を参照されたい

御本尊授与・書写の大権に対する文証

御本尊授与・書写の大権に対する文証

化儀抄 九世日有上人仰、南條日住師筆

富要 1-62頁
、実名、有職(イウソク)、袈裟、守、曼荼羅本尊等の望を、本寺登山しても、田舎の小師(コシ)へ披露し、小師の吹挙を取りて本寺にて免許有る時は、仏法の功徳の次第然るべく候、直に申す時は、功徳爾るべからず云云

聖典 974頁
一、実名・有職(ゆうそく)・袈裟・守・曼荼羅・本尊等の望みを、本寺に登山しても田舎の小師へ披露し、小師の吹挙を取りて本寺にて免許有る時は、仏法の功徳の次第然るべく候、直に申す時は功徳爾るべからず云云

歴全 1-342頁
 實名・有職・袈裟・守・曼荼羅・本尊等ノ望ヲ、本寺登山シテモ田舎ノ小師ヘ披露シ、小師ノ吹擧ヲ取リテ本寺ニテ免許有ル時キハ、佛法ノ功德ノ次第可候。直ニ申ス時ハ功德不云云

日達上人述 (略解)日興遺誡置文 日有師化儀抄 富士学林 六十六世日達上人述

日有師化儀抄(略解) 28頁
実名は日号、有識とは阿闍梨号、小師は直接の師匠、吹挙は推薦あるいは口添え等のこと。日号、阿闍梨号、袈裟の免許や、守本尊や、常住本尊の下附を、本山へ登山参詣して願うにしても、まず第一に自分の直接の師匠に話をして、その師匠の添書をもらって、本山に願い出て、始めて許可せられてこそ、功徳が備わるのであります。もちろん、信者が日号や御本尊の下附を願うのもその通りであります。もし、そういう手続を経ないで、自分勝手に、直接、本山へ申し出た場合は、正式の手続を経た時のようには、功徳はありません。

化儀抄註解 五十九世日亨上人述

富要 1-112頁
曼荼羅書写の大権は唯授一人金口相承の法主に在り・敢て・沙弥輩の呶々する事を許さんや、故に今唯文に付いて且らく愚註を加ふ、元意の重は更に予の窺ひ知る所にあらざるなり。
曼荼羅書写本尊授与の事は・宗門第一尊厳の化儀なり、仮令意に妙法を信じ口に題目を唱へ身に殊勝の行ありとも・当流にては対境の本尊を授与せられ示書中の人とならざれば・信心決定即身成仏と云ふこと能はざるなり、故に宗祖は濫に曼荼羅を授与し給はず・開山は曼荼羅転授に就いても之を鄭重になし給ひ、尊師は宗門未有の弘通者なれども自ら曼荼羅を書写せず、然るに余門流の僧侶不相伝の儘猥りに曼荼羅を書き散して、僭越の逆罪とも思はざるのみならず・雑乱滅裂全き型式をだに得たるものなし、無法無慙の甚しきもの八大地獄は彼等の為に門を開けり・慎まざるベけんや

辨惑觀心抄 五十六世日應上人述

辨惑觀心抄 219頁 第六章 當家相承ヲ論ス 第五十八節
本尊相傳ノ事ハ唯受一人ニ事限ル末弟猥リニ混亂スヘカラスト遺訓シ尊師自ラモ在世中一幅ノ本尊ヲモ書寫シ玉ハサルハ唯受一人ノ相承ナクシテ書寫スヘキモノニ非ラサレハナリ

御相承受授證

御相承受授證 文祿五年八月卅日 正本 大石寺藏

 今度就直受師弟之契約日興日目日道嫡々付法遺跡之事、從日院金口相承一字殘付囑仕候、於スニ釋迦多寶代々御罰者也。仍如件。
   八月卅日
宮内卿阿闍梨    
日  主  花押

     伯耆阿闍梨日昌上人
御相承受授証 読み下し

今度直受師弟之契約有るに就て日興日目日道嫡々付法遺跡之事、日院從(よ)り金口相承一字も残らず付嘱仕り候、残すに於(よ)り釈迦多宝代々御罰蒙る者也。仍て件の如し。

※読み下しは、正確でない可能性があります

日興跡條條事示書

日興跡條條事示書 (十四世日主上人述) 正本 大石寺藏

 富士四ケ寺之中ニ三ケ寺者遺狀ヲ以テ相承被成候。是ハ惣付囑分ナリ。大石寺者御本尊以テ遺狀被成候、是則別付囑唯受一人ナリ。大聖ヨリ本門戒壇御本尊、從興師正應之御本尊法體付囑、例者上行薩埵定結要付囑大導師以意得如此御本尊處肝要ナリ。從久遠今日靈山神力結要上行所傳之御付囑、末法日蓮・日興・日目血脈付囑全體不色替其儘ナリ。八通四通者惣付囑歟、當寺一紙三ケ條之付囑遺狀者文證壽量品儀ナリ、御本尊者久遠以來所未手懸付囑也。

日蓮正宗歷代法主全書一卷四五九頁
日興跡條條事示書 読み下し

富士四ケ寺之中に三ケ寺者(は)遺状を以て相承被(すらるる)成り候。是は惣付囑の分なり。大石寺者(は)御本尊を以て遺状被(とさるる)成り候、是則ち別付嘱唯受一人の意なり。大聖より本門戒壇の御本尊、興師に従(よ)り正應之御本尊を法体付嘱す、例へば上行薩埵の定むる結要付嘱の大導師の意を以て此の御本尊の処肝要なりと得るが如し。久遠従(よ)り今日霊山神力結要上行の所伝之を御付嘱、末法日蓮・日興・日目血脈付嘱全体色替はらず其の儘なり。八通四通者(は)惣付囑歟(か)、当寺一紙三ケ條之付嘱遺状者(は)文証寿量品の儀なり、御本尊者(は)久遠以来未だ手懸る所の付嘱也。

※読み下しは、当方にて入れたため、正確とは断言できず、注意のこと

★修正履歴
2014/10/02 被・者の振り仮名・送り仮名を修正

堂參御經次第

堂參御經次第 大永三年五月一日 正本 大石寺

  大永三年癸未五月一日夜
本堂へ十如是壽量品一巻、題目百返。
天御經へ十如是壽量品一巻、題目百返。
御影堂へ十如是壽量品一巻、題目百返。
又其後、壽量品三巻、題目三百返。
  二日朝
御影堂にて、十如是壽量品三巻、題目三百返。
天御経へ參りて、十如是壽量品一巻、題目百返祈念申候。
大堂へ參りて、十如是壽量品一巻、題目一百返奉祈願候。
御影堂へ參りて、十如是壽量品一巻、題目百返祈念申候。
以上十二巻、千二百返。
                                                            日  鎭  花押

日蓮正宗歷代法主全書一巻四四一頁
プロフィール

美華子愛♪

Author:美華子愛♪
日蓮正宗信徒の美華子愛♪です。念のため申し上げておきますが、男性です。
昭和50年に創価学会三世として生を受け、以来平成20年まで創価学会に在籍。両親はともに現役の学会幹部。
創価学会の本尊が偽造本尊と知り平成20年に脱会、法華講の方と接触して御住職ともお話を伺い、日蓮正宗こそ正当と確信して同年に勧誡式を受けて日蓮正宗に帰伏、現在に至る。

本ブログは、主に日蓮正宗の教義資料の掲示、それに関連する傍系反系資料を含めて掲示します。
特に入手の難しい資料で信徒にも重要と思われる物について掲示していきます。
なお、誤り等あるときはご連絡いただけますと幸いです。

メールアドレスは
mikacolove0101-blog@yahoo.co.jp
メールの題に
【ブログ連絡】
と付けてくださると幸いです。

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